ハリハリのブログ

人に見せても良いと判断した思想感情を記録しておくための保管庫

あいさつは夫婦生活をハッピーにする

昨日は友人の結婚式でした。

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なんていうか、花嫁姿っていいものですね。ウェディングドレス、カラードレスともはちゃめちゃに可愛くてそして当然ながら友人もはちゃめちゃに可愛かったのでひたすら眼福でした。さすが俺の嫁
新郎さんも誠実そうな方で嬉しくなりました。さすが俺の嫁、目が高い。
※この友人は高校の部活仲間であり、「俺の嫁」というスラングが流行っていた時期だったため互いのことをいまだに「嫁」と呼び合っています。当時は生涯最高に百合百合してました。うらやましかろう。

 

久しぶりに会った高校の友人たちも、のきなみ良い男と良い女になっていました。最高。
そういえば私については雰囲気が変わったと言われましたね。なにがあったんでしょうね。BLを嗜んだからですかね。

 

高校メンツで行った二次会では近況報告やら思い出話やらいろいろ盛り上がったのですが、そのときにぽろっと話したことがなかなか我ながら良いアドバイスなのではないかと思ったのでドヤ顔でここに書きます。
ちなみにこのブログは新婦に捕捉されています。祝いのスピーチ代わりです。メッセージカードって当たり障りないことしか書けないもんね。それがいいところなんだけど。

 

 


我が家は結婚してもうすぐ二年、同棲からは丸三年、付き合い始めてからは、えーと、たぶん七年くらいになります。
いまのところ大きな諍いもなく、楽しく生活できている理由はなんだろうと改めて考えてみました。「おや、私は旦那さんにおんぶにだっこすぎるのではないか……?」という疑いが浮かび始めましたが、それはそっとわきによけてお話しします。


結論としては、「毎日あいさつをする」。これなのかなあと思っています。
我が家で言うなら、おはよう、おやすみ、いってきます、いってらっしゃい。
この四つです。毎日のあいさつを、大好きな人に気持ち良くできる生活はそれだけで幸せなものです。だから、ちょっと暗い気分のときでも明るくパートナーにあいさつをする心がけが…………


みたいなことが、言いたいわけではありません。
いえ、あいさつが大事なのも、気持ちよくあいさつができりゃ幸せなのも本音ですが別に毎日さわやかに挨拶をしろと言いたいわけではありません。そういう精神論的思考は、私がもっとも嫌うところです。どんな良い習慣も無理をすればむしろ愛と健康を損ねます。


じゃあなぜ意識的にあいさつをするのか。それは「自分が心から気持ちよくあいさつができているか」をたしかめるためです。笑顔で言えなかったり、あいさつが億劫だと感じたら何か問題が起きている可能性があります。とてもわかりやすいアラートになってくれるのです。


気持ちよくあいさつできない原因は、かならずしもパートナーにあるとは限りません。単純に疲れてるのかもしれないし、職場でのストレスがたまっているのかもしれない、もちろんパートナーに不満があるのかもしれません。いずれにせよ、この世で最も愛している人間に対してあいさつができないほどの事態であることはたしかです。ヒヤリハット的に対処する必要があります。

 

このように、毎日のあいさつは自身のメンタルチェック機能を果たします。結婚生活の目的を二人の幸せな生活と規定するなら、必要条件の一つは自分が幸せであることです。自分の心身の健康状態を気に掛けることは、二人にとって重要なことです。
もちろん、目を合わせてあいさつをすればパートナーの健康チェックにもなります。らぶいです。


発見された問題が小さなものであれば、自分一人であっさり解決できることも多いでしょう。しかし、あえて伏せておきたいことでなければパートナーに報告をあげておくことをおすすめします。解決済みの案件であっても「こういうことがあり、この点が嫌だったので、このように対処した」というデータをパートナーと共有しておくことは、二人暮らしをスムーズにします。お互いに相手が嫌がることを事前に避けたり、補助したりできるようになるからです。

 

あいさつは基本、というのは物心ついたときから言われ続けていることですが、家族間においては外の社会とは違った観点で使いこなしていくといいよ、というお話でした。

 

 

結婚おめでとう。お幸せに!
わたしもあなたも、世界中のカップルがパートナーと幸せに暮らせますように。