ハリハリのブログ

人に見せても良いと判断した思想感情を記録しておくための保管庫

お風呂瞑想と、痛む体に通す筋(スジ)について

この一か月くらい、お風呂瞑想をやっています。

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参考にした元ツイートが見つからないのですが、だいたいこんな内容でした。
かわいいイラストで描いてありました。

①今日もいちにちおつかれさまー!と自分に声をかけながら湯船に入る
②体の各部位(内臓や感覚器官も含む)に、感謝する「足さん、今日もたくさん歩いてくれてありがとう」等
③全身に声をかけたら、全身のすべての細胞にも感謝をする
④のぼせない程度に、リラックスして湯船につかる

全身にやるといい感じに力が抜けて、めっちゃリフレッシュできるのでおすすめです。

 

私の場合は声には出さずに(声出すと集中が切れるから)こんなことを頭の中で言います。
「足の筋肉、神経、すべての細胞。お疲れ様でした(ありがとうございました)」
筋肉と神経と細胞をわけてるのは、そのほうが力がうまいこと抜けてくれるからです。個人的な感覚です。
機能に関する言及を省いているのは、体の各部位の仕事がちゃんと理解できていないからです。たとえば足は歩く以外にも毎日ものすごく仕事をしているのに、歩いたことだけ感謝するってのはなんか変かなと。主婦(主夫)に対して炊事だけを感謝するみたいなアンバランスさを感じる。なので、してくれていることすべてに感謝するという意図で省いてます。明らかに今日はめっちゃ歩いたな、みたいな日はまた別。
それから、「ありがとうございました」ではなく「お疲れ様でした」と言う日がとても多いです。だってさー、自分に置き換えてみたら疲れてるときは感謝されるよりも先に「おつかれさま」って言ってほしいもん。疲れてることをわかってほしい。めちゃめちゃしんどいときに「ありがとう」だけ言われると何お前だけ幸せになってんだよと思う。……という理由で、お疲れ様のほうがしっくりくる日が多いです。なんとなく今日はありがとうだな、って日もあります。


これを応用すると、お風呂に入ってない時でも凝り固まった体がほぐせるようになります。
たとえば私はしょっちゅう肩こりが痛くなるのですが、痛いあたりに意識を向けて「お疲れ様、ごめんな」と声をかけると一発で力が抜けて痛みが和らぎます。他に痛いところがある場合も、同様です。


ちょっと前まではストレッチとか薬とかで痛みや不快感を軽減しようとしていたのですが、考えてみると不定愁訴系の痛みって何かしらのストレスを引き受けてくれてるから痛いんですよね。私たちが無茶したりミスってるのの尻拭いで無理をしてくれてるわけで。「お疲れ様、ごめんなさい」とその部位へ真っ先に声をかけるのが筋ってものだよなあと思ってます。
仕事背負いすぎて体を壊した社員には「お疲れ、ごめんな、休んでくれ」っていうのが筋じゃないですか。社会がそうしてくれないとしても、自分で自分の体には筋を通してやりたいと思います。