ハリハリのブログ

人に見せても良いと判断した思想感情を記録しておくための保管庫

スマホを水没させたたのでプチネット離れしてた

先週末に我がiPhone6をボチャンとやりましてね。
時間が短かったのと、帰宅してから丸2日乾燥させたのが良かったのか今のところ以前の通りにうごいています。

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このブログを読んでいる人の相当数が当てはまる気がするのですが、私のスマホの使い方は基本「ヒマさえあれば画面見てる」でした。Twitterかpixivかニコ動です。
朝、目覚ましアプリを停止させるとシームレスでニコ動を起動して見ながら身支度。ごはんのときはもちろん、着替えも歯磨きもニコ動流しっぱなし。
家を出ても、信号待ちやエスカレーターに乗っている15秒でスマホを見ようとします。電車の中では言わずもがな。
オフィス内にはセキュリティ上スマホを持ち込めないのですが、休憩のときにはトイレの個室にスマホを持ち込みTwitterとかをチェック。
家に帰ると朝と同様にずーーーーっとニコ動を流しながら家事や食事や入浴(ド近眼なのに無理して見ていた)。手が空いたらだらだらTwitter支部。寝る直前まで画面を見続けて一日が終了。

うん、わりと一般的な気がするけど文字に起こすとやっぱりアカン。


iphoneの水没で強制的にスマホ断ちをさせられ、「さすがにスマホ見すぎだったのでは?」と問題意識を抱いた状態で週明けを迎えています。

 

スマホ断ち2日間でわかったこと

  • ニコ動をエンドレスで流すのは、「見たいものがない」というストレスにさらされるリスクがある。
  • Twitter断ちでいちばん恐怖を感じたのは「話題に乗り遅れるかも」だった。テレビ・ワイドショー依存と変わらん
  • 朝夜のストレッチ、入浴はニコ動無いほうがリラックスできる。当たり前だけど
  • なんだかんだ娯楽なしでひとりで食事をするのはふつうに辛い
  • ルーティン的生活を送る分にはスマホがなくても困らない。
  • スマホが無いほうが朝の身支度や晩の家事ははかどる。常に両手が空くのと、感覚を集中できるため
  • LINEは神ツール。とくに同居している人間や頻繁に会う人間との連絡手段としてはもう電子メールには戻れない。遠隔で時間を選ばない冷蔵庫のメモ書き最高

 

ざっとこれくらいのことが身に沁みました。
ニコ動依存が「見ないことがストレスだから見るけれど見たいものがない」みたいな危険レベルになっていたことがわかっちゃったのが個人的に一番つらかったです。
二番目の「話題に乗り遅れたくないからTwitter見る」もつらかったけど。気づかないもんですね。


この惨状を受けて、スマホを無事取り戻した私はいくつかルールと、検討事項を作りました。

1.家事、ストレッチ、身支度中は音声系アプリ以外使用禁止

手元を見たり、体の感覚に集中するべきときは一番集中力をそぐ視覚情報を入れるのをやめることにしました。
音楽とかラジオを聴く分にはいいかなと思っています。炊事中とか寂しいし。
ストレッチについてはいまのところ無音が気持ちいいので、このまま無音で行きそうな気がする

 

2.スマホカバーをつけない(グリップ力を補うものは可)

これまではブック型のカバーを使っていたのですが(ヒロ様イメージので気に入っていたのですが)、ブック型カバーは厚みとグリップ力があるのでどこにでも立てかけて置けてしまうという特徴があります。ふつうに考えればメリットなのですが、洗面所のタオルかけやらトイレのペーパーホルダーやらどこにでも連れていけてしまうという最悪のデメリットを引き起こしていました。
カバーを外すと、iphoneってつるつるしてるので下手なところには置けません。結果、手に持てる環境以外では使用を諦めるかんじになります。意志の弱い私がスマホ使用時間を減らすには必要な処置です。
ただ、ふつうに使っていても取り落しそうになるので縁部分にゴムがあるようなやつを取り付けようかなーと検討中です。

 

3.入浴時の娯楽をつくる

私は半身浴派なので、湯船に浸かっている時間が結構長いです。ひたすらリラックスしているのが理想でしょうが、20分マッサージに集中し続けるのは精神状態によっては困難。どーしたって何か欲しくなります。
いまのところ、スマホ依存脱出が崩れる要因になりうる可能性が一番高いのがバスタイムです。
スマホで音楽を聴くのもアリですが、スマホを持ち込むこと自体が結局動画を見てしまう引き金になりかねないのでできればそうじゃない方法を取りたい。
キャンドルとかいいかなと思ってます。アイディアあったら教えてください。


4.目覚ましをスマホから切り離す

多くの人にとってそうであるように、私にとってスマホは目覚まし時計の機能も果たしてくれていました。物が少なくなってありがたい限りです。
……が、スマホを目覚ましとして使うということは、停止する際に必ずスマホを触らなければならないということです。朝起きて真っ先に触るものがスマホ

ロック画面に映るLINEその他アプリの通知。ホーム画面に嫌でも目に入る赤い数字。ワンタップで起動できるTwitter。ああそういえば昨日リプを蹴った状態で寝ちゃったっけ……。

みたいなかんじでね。半自動的に何かしらのアプリを開いて使っちゃいますよね。条件反射に近いので寝ぼけた状態で抗うのはかなり困難です。ここでうっかりニコ動を開くとルール1があっという間に崩壊します。
ですので、10年ぶり?くらいに目覚まし時計を導入しようかと検討中です。起きられればいいので音がうるさすぎなければ安いのでいいや。
昔の携帯をアラームにだけ使うという手もあるのですが、充電切れに気づかなくて寝坊する未来しか見えないんですよねえ。

 

 

……とこんなゆるいルールと工夫でスマホ依存脱出を試みているなうです。
現状、Twitterよりニコ動が辛い。すき間までガッチリ暇を埋めてくれたツールが使えないの真剣に辛い。禁煙ってこれくらい大変なんだろうな辛い。